漱石さん、胃がんつらかったろうね、これだと。

2022/10/28(金曜日・総数8)

日干支:甲寅

 

7のひと、寅をつかえるなら

リーダーシップを取りましょう。

今月を締めくくれます。

 

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躁鬱は、結構話題になりますが

癇癪もちの有名人をみてみましょ。

 

夏目漱石氏 1867/2/9(土曜日・総数6)坤命

     丁卯

     壬寅戊

     庚申

     甲申

    <大運>

 1歳から辛丑・・・養子に出される。

 11歳から庚子・・・家に居場所がない。漢学に打ち込む。

 21歳から己亥・・・子規と出会う。病気・失恋・神経衰弱。教師に。結婚。

 31歳から戊戌・・・妻が自殺未遂。教師が合わない。小説書き始める。

 41歳から丁酉・・・小説家で成功。修善寺大患。胃がん・49歳で死亡。

 

高田純次と同じ庚なんだけど

すごい違い。

 

これだけ有名でも、

誕生日知らない人は多いだろう。

数字配列は大成功しているひとが

多い数盤ではあるが、

この冲と年数4の状況はきつい。

冲が絶・建禄というのも

エネルギーの出方として

厳しさがあり

さらに数盤とリンクしてて・・・

これじゃイライラ、きりきり、

癇癪も起こしますわ。

鏡子夫人も悪妻っていわれるけど

この命だと・・・どっちもどっちだろう。

 

親の愛情を得られず育つ。

幼少期から苦労して

勉学で教師となり身をたてる。

ただ、どうしても

人間関係は上手くない。

文筆活動へ逃げる。

 

41歳からの大運、

酉と卯は冲になってるから

どっかで厳しさはでるけど

天徳と羊刃が上手く作用して

職業的には成功。

厳しさは健康にでて

修善寺大患は

1910/8/24(水・7)の夕暮れ

・・・庚戌・甲申・辛酉・戊戌

強烈な金局方合で

死にかけて臨死体験

でも、これで世の中の見方が

深くなったといわれている。

いや、でも痛そうだ。

 

 

本当、冲のひとは

職業も結婚相手も、

変えられるなら変えていいですよ。

本当につらいから。