三奇の才人

2022/11/5(土曜日・総数4)

日干支:壬戌

 

どちらかというと

地味な毎日の蓄積を

さらに精度を良くして

困難を潰しとく日。

 

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日本を代表する碩学をどうしろと(リライト)。

 

井筒 俊彦氏 1914/5/4(月・6) 乾命

     甲寅

     戊辰戊

     庚寅

 

もうモロニは性格悪いので、

他の人がどうこの人を解釈するか見たいのであるが。

まあ誰もやらないだろうから自分でやるしかない。

 

甲寅、そして戊辰とあり家の運があることは分かる。

年:偏財&絶&年数6で父は石油会社勤務のサラリーマンだったが

めちゃくちゃ厳しい禅の求道者(6だし)だったらしい。

日にも寅があり絶がくる。

父の求道者としての進み方は日の絶にも浸透している。

ただ、日の数は4。

4が良い方向で進むと全体を網羅すること、全体を俯瞰することをめざす。

井筒俊彦氏が全宗教を股にかけて独自の哲学世界を構成しようとしていたことは

この4が物語る。

 

月干支が偏印で、

マイペースだが人からは好まれやすい。

彼の知は父から受け継がれたの生きた神秘の求道的受け取り方と

さまざまな知の大物達・そして書物の静的知識との

動と静が十字に組んだところから発したものだったと思われる。

 

彼の数盤は社会の中で比較的順調に進んでいけることを意味し

しかもその中でずっと繰り返し影響力を発し続ける配合になっている。

そのベースの五行もそれを裏打ちするものになっていました。

まあ、三奇もあるしね、

順番は不ぞろいだけど。